死に体だったWordPressをCodexで復活 #2|一枚の絵から、Webサイトが生まれる

開発ログ — モルアゥナと黒猫の制作風景

ChatGPTが描いた一枚のデザイン画像。白い空間にモルアゥナと黒猫が佇む、理想のNEWS LOGがそこにあった。

けれど、画像はあくまで画像。ボタンを押しても反応しないし、記事を投稿することもできない。見た目は立派でも、まだ生命を持たない模型のようなもの。

そこで今度はCodexに、このデザインをWordPressのオリジナルテーマとして再現してもらうことにした。

絵を読み解くAI

少し驚いたのは、Codexが画像を参考に、ページの構造や必要な機能を考え、PHPやCSSといったコードへ落とし込んでいくこと。

かつてなら、Webデザインを学び、プログラミングを覚え、何度も試行錯誤を重ねなければ実現できなかった作業が、言葉と画像を渡すところから動き始める。

もちろん、何もかも一度で完成するわけではない。余白や文字の大きさ、画像の配置など、人間の目で確かめなければ分からない部分も残っている。

それでも、専門的なコードをほとんど書かずに、自分の思い描いたWebサイトが形になっていく光景には、どこか不思議な感覚があった。

作ることの意味も変わっていく

人間が絵を描き、別の人間が設計図に起こし、さらに職人が建物を作る。これまで分かれていた工程のいくつかを、AIが引き受けられるようになった。

そんな時代に、創作とは何を指すのだろうか。

手を動かすことだけが創作なのか。それとも、まだ存在しないものを思い描き、実現するまで判断を重ねることも創作と呼べるのか。

少なくとも、今回の制作では後者の比重が大きくなっているように感じる。

もっとも、画面の中で動くテーマが完成しても、公開サーバーに置かなければ誰にも見てもらえない。

理想の研究室には、まだ入口がなかった。

次回 #3|モルアゥナと黒猫、サイトを彩る画像づくり


BLACK MEZAME LAB | © 2026 mchazin’z Studio

2026年10月11日〜12日の制作記録を振り返って構成した記事です。記録日時は概算で、公開日時とは異なります。

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